其の「木」

菓子木型職人 市原吉博


1946年3月19日香川県生まれ

1968年 家業の木型の卸業に従事
1973年 木型職人として彫り始める。
1999年 香川県の伝統工芸品に菓子木型が指定。
     同時に、県の伝統工芸士の認定を受ける。
2004年 11月25日 厚生労働大臣より、卓越技能章「現代の名工」の授与を受ける。
2006年 11月16日 黄綬褒章拝受



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「毎日が闘いですよ。注文はまず『はい』言うて受ける。そこから闘いが始まるんです」。
「職人とは、NOとは言えないアーティストです」。
「ぼくにとって、この仕事は魔法の絨毯みたいなもの。
この木型があるからいろんな出会いもあるし、うれしいこともあるし、自分の成長もある」。
「お客様に喜んでいただける仕事をしたときが一番うれしい。
発注いただいたお菓子屋さんがぼくの作った木型を見て『うわ〜』言うて感動してくれたら、出来上がったお菓子を見たお客様もまた『うわ〜』言うて感動してくれるはず。
感動は連鎖するんです」。

「菓子木型」とは、和菓子を成型する際に用いる木型のこと。
羊羹などの流し物の菓子以外は、ほとんどの菓子にそれは使われている。
仕事場に併設されたショールームでは、かつての名工達の作品と自分の新作など約600点が展示してある。

ルーヴオリジナルブライダルギフト「しあわせ心」の木型デザイン制作は市原氏によるものです。

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